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持続可能な社会実現に貢献するための丹羽鋼業の取り組み

当社は、2023年6月 SBT認証を取得いたしました。

丹羽鋼業株式会社 SBT認証取得プレスリリース

あらゆる産業、社会インフラになくてはならない『鉄』を扱うプロとして

パリ協定を契機に地球規模で進むカーボンニュートラルに向けた活動は技術革新を含め、鉄鋼業界でも最重要課題として積極的に推し進められております。

サプライチェーンの一翼を担う企業として、環境負荷低減・脱炭素社会実現に取り組むことは、お客さまへの価値提供にとどまらず、地域社会や未来の地球に対する責任だと考えております。

鉄は、より快適な生活をするための社会インフラになくてはならない重要な素材です。

『鉄鋼専門商社として、鉄のプロとして』

持続可能な社会実現に貢献するための丹羽鋼業の取り組みをご紹介いたします。

持続可能な社会実現への取り組みをご紹介いたします。

1.国際認証 SBT認証取得に向けて

SBTとは (Science Based Targets)

パリ協定が求める⽔準と整合した、申請時から5年〜10年先を⽬標年として企業が設定する 温室効果ガス排出削減⽬標のこと

出展:環境省HP  脱炭素ポータルより

当社が認証取得をめざす目的

国際的な第三者機関によるこの認証を取得することは、バリューチェーンを構成するサプライヤーの1社として、あらゆるステークホルダー(従業員や顧客、その先の投資家、エンドユーザーなど)に対し、当社が持続可能な環境対応企業であることを科学的に証明できます。

SBT認証を取得することは、当社の長期的なビジネス価値や企業イメージの向上、関わる人々との信頼関係の維持・醸成に資すると共に、お客様や従業員、ひいては社会に対する責任として貢献できると考えております。

2.認証取得に向けた具体的な主な取り組み

サプライチェーン排出量におけるScope1、およびScope2の目標を設定

SBT要件における目標レベルにおいて、2019年を基準年として2030年までにScope1およびScope2の排出量を46.2%削減することを設定しました。

Nearly ZEB(ニアリー・ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ニアリーゼブ))認定の取得

2022年 本社社屋の建替えを機に、省エネ(50%以上)+ 創エネ で一次エネルギー消費量の75%削減を実現いたしました。

#新社屋のご紹介 詳細はこちら

なお、2023年2月には、茶屋加工センターへ自家消費型太陽光発電装置も設置しております。

今後、当社の各事業所(工場・倉庫)においても、太陽光発電などの自然エネルギー活用や高効率設備へのリプレースなども積極的に実施してまいります。

サスティナビリティ・リンク・ローンの活用

2022年12月 名古屋銀行が取り扱う『めいぎん サステナビリティ・リンク・ローン』の契約を締結しました。

SPTsの立案・設定・評価サポートなど、ファイナンス視点でのご支援をいただくことで、より積極的なサステナブル経営を実践してまいります。

名古屋銀行 ニュースリリース 2022/12/16 「めいぎんサステナビリティ・リンク・ローン」の契約締結について~丹羽鋼業株式会社のサステナブル経営をサポート

地域社会・未来の地球に貢献できる企業を目指して

当社が取り扱う製品である鉄は、『つくる・つかう・使い終わる』というライフサイクル(LCA)全体でみると、何度でもリサイクル利用ができる工業製品の中ではとても環境に優しい素材です。*1

*1 鉄は生産単位あたりでの製造時CO2発生量はアルミや炭素繊維、プラスチックなどの他素材と比べて少ないとされています。

加えて、当社が提案・提供する加工や物流サービスは、『効率化』『省力化』『工程・リードタイムの削減』が主な目的・価値であり、コスト削減のみならず省エネ、省資源など環境負荷軽減にも貢献するものです。

丹羽鋼業株式会社は、ここでご紹介した取り組みや事業活動を通じて、環境問題や社会的課題に積極的に参画できる企業となることを、従業員一同実践して参ります。

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